「ピンクの象のことを考えないでください」
……あなたは考えないでいられましたか?
考えないどころか、頭の中はピンクの象でいっぱいになってしまったのではないでしょうか?
以前の記事で、自分への指示は否定形でなく肯定形を使うという事を書きました。
それは頭でいくら否定形で考えても、それではむしろそのやりたくない事で頭がいっぱいになり、やりたくない事を、やりたくないと思っていようがやってしまう事になるからです。
だからこそ、やりたいと思う事の方へ焦点をあてる必要があるのです。
この事をわかっておくと、自分への指示が「明確」になって行きます。明確さは、自分の起こしたい変化を後押ししてくれます。